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■ 〜冬の星座〜

その時、双子のカストルとポルックスの頭上に２つの炎が舞い降りたかと思うと、瞬く間に嵐が静まりました。

この炎の事を「セント・エルモの火」と呼び、 この炎が現れると、次第に風がおさまり、波が静かになり、嵐がおさまっていくと言われ、それ以来、ギリシャの人達はカストルとポルックスを船の守護神と言うようになりました。